やしおりSS書いてみました。


12月31日、買い物の帰り道。
社自身年末の忙しさで忘れていたが今日は社の誕生日だ。先程クリスとシェルミーから誕生日を祝うメールが届いた事で思い出した。

「…赤毛の事だから今日が俺の誕生日だなんて覚えてねえだろうし覚えてたとしても祝ってくれねえんだろうなぁ…」

去年社から誕生日を伝えても庵からは「そうか」と一言素っ気ない返事があっただけで誕生日当日特に何もなかったので今年は期待しない事にした。

「赤毛から誕生日祝ってもらえなくてさみしいとか…ガキじゃあるまいし。ま、赤毛と一緒にいられりゃいいや」

なんだかモヤモヤした気持ちを抱きつつも帰宅、ドアを開け玄関に入ると朝作っておいた煮豚のいい香りがしている。夕方になった今、味も程よく染みているだろう。

「ただいまー」
「遅い。いつまで待たせる」

居間にいるであろう庵に帰宅した事を伝えたが「 おかえり」ではなく文句が聞こえた。

「わりい、わりい。店が混んでてさ」
「知るか。早く来い」
「はいはい」

(腹減ってんのかな)などと思いつつ不機嫌そうな声に返事をしながら居間へ向かう。

「赤毛ぇ悪かったな、そば茹でて煮豚喰う…か…」

いつもと違う居間の光景を見て固まる社。

「…ナ、ナ、」

いつも食事しているちゃぶ台の上にはワンホールのケーキとチキン、そして何故かバナナが一本。

「ナニコレ…赤毛ェ…」
「貴様の誕生日だろうが」

相変わらず素っ気ない態度の庵なのだがケーキのロウソクには今つけたのだろう、火が灯されている。
庵の顔とロウソクの火を見比べていると先程までのモヤモヤはどこへやら、喜びが社の心に溢れ出て来た。

「嬉しいぜ赤毛ぇー！！愛してる！！！」
「うるさいし痛いぞ貴様…！」

社は嬉しさのあまり庵を力の限り強く強く抱きしめた…が、おかげでその後更に不機嫌になってしまった庵を上出来な煮豚でフォローしつつ、幸せな誕生日と年越しを過ごしたのだった。



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んああー読みにくいかもごめんなさい、文才が欲しい_(:3＞∠)_
お絵かきアプリDLしてからスマフォでちまちま描いてました。
絵をUPしようとしたら文も書きたくなったので書いたら思いの外手こずりました…！
そう、文才が欲しい_(:3＞∠)_
後で読み返して消したくなる文才の無さ…！！

そんな事より

.｡*ﾟ+.*.｡社お誕生日おめでとうございましたー！.｡*ﾟ+.*.｡

遅くなってごめんね！！
しかもまたパソコン絵じゃないし…スマフォアプリ絵だから拙い0(:3 )〜 _(:3」∠)_

んぐぐ、草薙さんの方が先に誕生日なのに社先に描いちゃったよ、草薙さんごめんなさい！！(/ω＼ )
草薙さんのお祝いもしないとね…！！

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